カンボジアの銀行口座開設ガイド
非居住者が郵送を通じてカンボジアの銀行口座を開設する際に必要な手続きと書類について詳しく解説いたします。カンボジアに行かなくても、手続きを踏むことで口座を開設できる方法をご紹介します。
メールでの提出が必要な書類(①~⑥)
①残存期間3ヶ月以上のパスポート
最初に必要なのは、残存期間が3ヶ月以上のパスポートです。このパスポートは公証役場にて公証人による認証が必要となります。公証人の認証がないと手続きが進まないため、注意が必要です。
②カンボジアでの銀行口座必要理由の明記口座開設にあたり、カンボジアに滞在する理由が必要です。そのため、英文でカンボジアでの銀行口座が必要な理由を詳細に明記したレターを作成してください。文末には氏名、パスポート番号、住所、署名も必要です。
③収入証明書の提出と公証人による認証銀行は口座開設者の収入源を確認するため、確定申告書、課税証明書、給与振込明細書、源泉徴収票などの収入証明書を提出してください。これらの書類は英訳が必要であり、公証役場にて公証人による認証も必須です。
④お勤め先の詳細と公証人の確認雇用関連の書類も用意し、履歴事項全部証明書、開業届、雇用証明書などが必要です。これらも英訳が必要であり、公証役場にて公証人による認証が必須です。
⑤住所証明の提出自宅の住所を証明できる画像(免許証、郵便物など)を提出してください。
⑥顔写真の提出肩から上を撮影した自撮りの顔写真も必要です。
※別途追加の書類が必要になる場合がございます。
提出方法
口座開設に関する審査のため、認証前の書類である「①~⑥」をメールにてご提出いただきます。
審査完了後の手続き
審査が完了すると、銀行からお客様宛に口座開設のための申請用紙類をメールでお送りいたします。
提出いただいた書類を元に、必要な事項をご記入いただき、郵送書類についてはお客様ご本人様からのみを郵送を受け付けております。